ゲシュタルト療法セラピー

ゲシュタルト療法セラピー

ゲシュタルト療法とは、ゲシュタルト心理学・精神分析・現象学などをベースに開発された心理療法です。

「今・ここ」で、自分の身体と心の中で起こっていることに意識を向け、自分が何を感じているかを十分味わうことで、「気づき」が生まれます。

「気づく」ことで、心身の不調、悩みの解決の糸口をつかみます。

ゲシュタルト療法は、「ご本人が気づく」ことをサポートし、あなたが自分の人生を「自分らしく活き活きと生きることができる」お手伝いします。

<ゲシュタルト療法とカウンセリングの違い>

「クライエントのありのままを受け止める」、とくに「感情を大事にする」というのは同じです。

カウンセリングは、クライエントの非言語的な部分も見ていきますが、主に言葉のやり取りの中で、相手の感情を整理したり気づいたりするのをお手伝いします。

ゲシュタルト療法では、言葉で表現されているものよりも、クライエントの身体の動きや表情に、クライエントが気づいていない感情・思いを表現していると考えます。その「身体からの声を聴く」ことで、それがクライエントにとって何を表現しているか、気づきを促していきます。

 

自分が話す言葉は、自分の本当の思いが出ていると思うかもしれません。しかし、幼い時からの周りの環境に影響されて培ってきた考えなどが影響して、自覚しているか関係なく自分の本当の思いとは違うことがあります。そのため、自分の本当の感情に気づき、どう生きるか選択するまでに、カウンセリングだと時間がかかります。

ゲシュタルト療法は、言葉よりも自分の感情に正直な「身体の声」を聴いていくので、展開が比較的早いです。

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